スポーツをすることによってご飯を食べている人たち
スポーツができる人はモテます。それは学生時代を思い起こせばすぐに納得できるでしょう。そんなスポーツができる人よりもモテる人、それは「スポーツで食べている人」です。これはもう文句なしですね。女性からはラブの目で見られますし、男性からも尊敬の目で見られます。ある男性も、「スポーツ選手」ということで、よくモテたひとりです。彼の場合は、サッカー選手、つまりJリーガーでした。
当時は、Jリーグ最盛期。「俺、Jリーガーなんだ」というだけで、飲み代が無料になったりすることもあったんだとか。そして、女性からもすごくモテたそうです。スポーツ選手のすごいところは、前述しましたが女性以外にも人気だということです。同世代の男性からは尊敬の眼差しを向けられますし、子供たちからは「かっこいい!」と言われます。そんなスポーツ選手ですが、苦労もあるんだそうです。「もう俺は一生モテモテなんだって思ってたのが甘かったね」彼はそう言います。まず、Jリーグの衰退が挙げられます。「俺、Jリーガーなんだ!」「うん、それで?」そんなリアクションに変わります。
男性からは「結構、給料少ないんだって?長く続けられる仕事じゃないのに大変だね」そんな同情の声をかけられます。子供たちは野球人気も再燃して「サッカー日本代表」くらいしか注目しません。そして、彼はヒザを痛めて故障するというハプニングに見舞われます。そうなると、さらに状況は最悪です。「試合に出れないスポーツ選手」ほど切ないものはないからです。彼も周囲の変化に悩みました。軽く鬱まで発症してしまうほどでした。そんなときに彼を救ったのは、今は奥さんになっている当時の彼女。彼の病院の付き添いにいつも車を運転してくれました。
さらに、Jリーガーになる前から仲が良かった友人たち。彼らも彼を精神的にサポートしてくれました。彼はこう言っていました。「確かにスポーツ選手はモテる。でも、誰しもがそういうモテる時期ってあると思うんだ。そんなときに自惚れないで、身近な人を大切にすること、それが大事だよね」